絵本の定期購読といっても大きく分けて、市販絵本の定期購読と月刊絵本の定期購読の2種類あるのをご存知ですか?
片方はハードカバータイプの絵本、もう一つはソフトカバータイプのオリジナル絵本と絵本のタイプも違います。
今回は市販絵本の定期購読、月刊絵本の定期購読の2つを比較し、よりお子さんにあった絵本の定期購読ができるようお手伝いします。
この記事を読むと市販絵本、月刊絵本それぞれのメリット、デメリットが分かり、絵本の定期購読を選びやすくなります。
既に市販絵本の定期購読に決めている方はこちらの記事を御覧ください。
月刊絵本の定期購読に決めていられる方はこちらの記事を御覧ください。
定期購読を選ぶ基準
- 価格で決める(月額2,000円・500円前後)
- 製本タイプで決める(ハードカバー・ソフトカバー)
- ロングセラーか新刊絵本か
どれを一番重視するかによって、これから紹介していく定期購読のどちらかを選ぶかが決まってきます。
絵本の定期購読は大きく分けて2種類
今回紹介するのは、市販絵本の定期購読と月刊絵本の定期購読についてです。
いわゆる、絵本の定期購読というとこちらの市販絵本の定期購読のことを指すことが多いです。
しかし、中には市販絵本と月刊絵本を区別せずに紹介しているサイトもあるので、その違いを分かりやすく説明していきたいと思います。
絵本の定期購読比較のまとめ
書店で販売されている絵本をプロが選んで送って来てくれる定期購読。
各出版社が、保育園や幼稚園に通っている園児を対象に、定期購読用として作ったオリジナル絵本。
基本的には、園を通して購入するが、個人購入もできる。
絵本の違い
市販絵本の定期購読 | 月刊絵本の定期購読 |
---|---|
書店で販売されている絵本 ロングセラーやベストセラー ハードカバータイプやボードブック 月に1~3冊配本 | 定期購読用のオリジナル絵本 新刊絵本 書店では購入できないものが多い メインはソフトカバータイプ 月に1冊配本 |
市販絵本の定期購読(いわゆる絵本の定期購読)
どんな絵本が配られるのか?
書店で販売されている、ハードカバータイプの絵本の中から、その店の書店員等が、年齢ごとに選んだおすすめ絵本が配られます。
月に1冊〜3冊くらいとコースによってまちまちですが、目安は月に2冊くらいです。
主にロングセラー、ベストセラーと呼ばれる絵本が選ばれており、中には新刊絵本を届けてくれるコースもあります。
対象年齢・コースは?
対象年齢は、0歳から大人までと幅広く扱っており、各会社によって対応している年齢は違います。
コースも年齢ごとのコースが主で、それに加えて、新刊絵本コース、プレママコースなどが用意されているところもあります。
殆どの会社が、1年間の自動継続コースを導入しており、一度入ると退会届を出さないかぎり継続して絵本が送られてきます。
お値段は?
月2,000円前後+送料200円〜600円
条件によっては送料が無料になるところもあります。
市販のハードカバータイプの絵本になるので、お値段は高めです。
自社出版の本を謝恩価格として販売してくれるところもありますが、その会社も少ないです。
安く提供してくれているのは、童話館(ただし、年間分の送料分が帳消しになるくらい)とワールドライブラリーパーソナル
定期購読をする目的
- 書店で販売されている絵本の中から、子供にいい絵本を選んでもらいたい。
- ロングセラー、ベストセラーを読み聞かせしたい
- 親が選ばないような絵本を偏りなく読んでもらいたい
上で紹介したワールドライブラリーパーソナル
このため、絵本を安く買いたい人には向かず、「絵本を購入するのだけれど、一体何を購入したら良いかわから。だから選んでもらう」という要素が強いです。
メリットとデメリットのまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
ロングセラー、ベストセラーが殆どなので子供の受けがある程度保証されている 赤ちゃんから大人まで長く続けることができる ハードカバーなのでしっかりしている | 値段が高い ハードカバーだから嵩張る 手持ちの絵本とかぶらないようにしてもらう必要がある |
市販絵本の定期購読を購読したいかたは、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
月刊絵本の定期購読
どんな絵本が配られるのか?
各出版社が定期購読用に作ったソフトカバータイプのオリジナル絵本です。
※中にはハードカバータイプのものを取り扱っているところもあります。
多くは書店で購入することは出来ず、保育園や幼稚園を経由、出版社のサイトから直接購入、もしくは、雑誌のオンライン書店「Fujisan.co.jp」 を通して定期購読します。
月刊絵本には4種類のジャンルがあり、お子さんにあったものを選んであげる必要があります。
- 読み聞かせにぴったりな物語絵本(仕掛けがあるものもある)
- 科学の芽を育てることのできる科学絵本(付録つきが多い)
- 生活習慣と社会性を育める総合絵本(付録つきが多い)
基本的に、月刊絵本は新刊絵本なので、手持ちの絵本と被る心配はありません。
コースによっては市販されている絵本をソフトカバータイプにして、書店価格の半額〜三分の一程の価格にしてくれているところもあります。
また、月刊絵本として人気の出たものが、市販絵本として販売されていたりします。
対象年齢・コースは?
0歳から未就学児を対象としています。
これは、月刊絵本というものが、幼稚園や保育園に通っている園児に向けて作られていることに起因します。
市販絵本は自動継続でしたが、こちらは年度ごとなので、4月始まりの3月終わりで、自動継続はしません。
ただ、個人購読の場合は4月以外の月から始められるところがほとんどです。
また、一度購読すると途中退会はほとんどのところで出来ません。
※続けて購読したい場合は、改めて申し込む必要があります。
お値段は?
月350円〜700円。
これに、個人で購入する場合は送料150円〜230円が追加されます。
出版社の条件によっては送料無料になるところもあります。
ソフトカバータイプになるのでお値段は安いです。
また、ハードカバータイプの絵本でも、園で一括購入などある程度の購入が見込めるためか、500円いかないものがほとんどです。
定期購読する目的
- 絵本の中で発見した気づきを日々の暮らしにつなげる
- 園生活の中での体験をより良いものにし、学びにつなげる(社会性、自立を促す)
- クラスの皆と一緒の絵本を読むことで経験を共有する
- 成長に応じて豊かな心を育む
- 小学校入学前の土台を作る
総合絵本は、園での生活を中心により子供の自立を促す、学びを手助けしてあげるようなことが目的になります。
また、小学校入学前の大事な時期ということで、その土台を作るという目的のための絵本(学習絵本)もあります。
もちろん、市販絵本と同じように絵本を読むことによって豊かな心を育むという大事な目的もあります。
メリットとデメリットのまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
安いので続けやすい。 オリジナルの新刊絵本のため、手持ちの絵本とかぶる心配がない ソフトカバータイプなので収納に幅をとらない 総合絵本、科学絵本、物語絵本、学習絵本と目的によってジャンルが選べる 付録がついているもの、仕掛け絵本もある 市販されている絵本が安いソフトカバーになっていることも | 書店で購入できない ソフトカバーなので雑い扱いをするとボロボロになりやすい。(ちなみに、0,1,2歳用はボードブックが多い) 途中解約できないところがほとんど |
月刊絵本の定期購読をお考えの方は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
絵本の定期購読2種類の違いをまとめてみました。
こちらを参考に、市販絵本の定期購読がいいのか、月刊絵本の定期購読がいいのかを選んで決めてくださいね。
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