子どもが生まれると、色々なもの(家具やおもちゃ)を買い揃えていきますよね。
そんな中、買うかどうか迷うのが絵本棚。
我が家は、子どもを絵本好きにするには絵本棚(表紙が見える)!!ということで、娘が1歳5ヶ月の時にポイントで交換しました。
実際に買ったのはアイリスオーヤマのこの商品。
パステル色を気に入り、おもちゃと絵本を両方収納できるのは便利!!ということで、即決しました。
が、実際に3年以上使ってみて感じることは、別に絵本だな買わなくても良かった・・・です。
もちろんメリットもあるのですが、なぜ、買わなくても良かったと思っているのか、失敗点をまとめました。

絵本棚の購入を検討されているかたはぜひ、参考にしてくださいね。
ちなみに、モデルとして置いている絵本の多くは、絵本のサブスク、ワールドライブラリーパーソナル





可愛い絵本が届いてお気に入りだよ
絵本棚を買わなくても良かったと思う理由
絵本棚を買わなくてもよかったなぁと思っている理由は、大きく分けて3つあります。
- 絵本棚が高くて絵本が取りにくい
- 絵本棚に定期的にレイアウトするのが面倒だった
- 絵本がたくさんあると、表紙が見えても、好みじゃない絵本は読まなかった
①絵本棚が高くて絵本が取りにくい



使う娘のことを深く考えず、デザインの可愛さで買ってしまって失敗しました。
絵本棚では、絵本を取り出す際に、絵本を上に持ち上げて取り出さないといけません。
我が家が購入した絵本棚の高さは、80センチありました。
80センチというと、だいたい1歳半のお子さんの身長で、購入当時の娘とほぼ同じ高さでした。


そうすると、絵本が自分の顔の高さくらいの位置にきて、絵本の表紙をよく見ることはできるのですが、取り出すときに腕を結構あげなければならず、とりずらそうでした。



大人でも、顔の前にある高さのものを持ち上げるのって大変ですよね。
そのせいか、この本棚においていても、そこの絵本を読むことはほとんどなく、早々にぐちゃぐちゃエリアと化しました。


寧ろ普通の本棚の自分の手の届きやすい絵本を引っ張り出しては読んでいました。


3〜4歳と身長が伸びてくれば使うんじゃない?
と思われたかも知れませんが、それはお子さん次第になってくるのではなないかと思います。
我が家の場合、身長が伸び、読んでもらいたい絵本を置いていても、好きな絵本でないと読まなかったので、結局おもちゃ入れにしました。


ちなみに、高さの低い絵本棚は、結構ありまして、下記の商品は高さ70cmメートルで、絵本を取りやすくなっています。





シンプルで可愛いね
他にも、高さ60センチの絵本棚もあります。


これぐらいの、取り出しやすい高さの絵本棚を買って上げればよっかったなぁ・・・と後悔しています。
よく行く児童館などでは、低い高さの絵本棚が使用されていて、そこの絵本は自分でヒョイッと持ってやってきていました。
読みたいと思っても、絵本を取りにくいと、それだけでなかなかハードルの高いことになってしまいます。
購入される場合は、我が家のような失敗をしないように、お子さんが使いやすい高さか?をよく確認してから購入してくださいね。
絵本棚は、使う子供の身長を考え取り出しやすいものにしてあげる。
②絵本棚に定期的にレイアウトするのが面倒だった
絵本の収納量の少なさは分かりきっていたことなのですが、買った絵本棚は実際に絵本を置くと9冊くらいしかおけません。
もう少し絵本を詰め込むと、今度は絵柄が見にくい&取りにくくなるので、これくらいの量が良いです。


このため、お手持ちの絵本から、今読んでほしい季節物の絵本を置いたり、テーマを決めてレイアウトしてあげる必要があります。
購入した当時で数百冊は持っていたので、そこから定期的に絵本を選んで、レイアウトするというのが、私は面倒でした。
また、夫がとりあえず娘のおもちゃ&違う本棚の絵本を隙間に詰め込むので、(なんでも突っ込む夫が悪いのですが)すぐにぐちゃぐちゃとなってしまいました。
絵本が沢山ある場合、我が家が買った(絵本収納は、絵本の表紙を見せる部分だけ)のものだと、表紙を見せる絵本と、普通の本棚にしまう絵本とを別々で管理するような形になるので、ちょっとめんどくさいです。
絵本を選んでマメに入れ替えできる人



我が家のようなめんどくさがり屋さんは、図書館の絵本だけを置くようにするのもいいかも。
③表紙が見えても、好みじゃない絵本は読まなかった
万人に共通するかというと、そういうわけではないので、あくまで我が子の場合です。
我が家には、現在1,500冊以上の絵本があります。


娘が1歳5ヶ月くらいの当時でもおそらく数百冊はあったと思います。
たくさんの絵本があったからか、娘の好みではないものは、絵本棚において表紙を見せていても、興味を示さなかったです。
普段読まない絵本だから、読んでほしくて表紙を見せているのですが、娘的には、単なるオブジェと化していたようです。
それよりも、自分の手に取りやすい場所にある本棚から、お気に入りの絵本たちを探し当て、持ってくることが多かったです。


手に取りやすい高さでも、お気に入りではない絵本は本棚にきれいに収まったままだったので、好みがはっきりしてくると読まない絵本がでてきます。
そもそも、絵本棚を購入した時点ですでに、娘は絵本が大好きな子であったので、表紙が見える見えないに限らず、好きな絵本を読みたかったのかもしれません。
このため、すでに、絵本好きなら、わざわざ絵本棚を買って表紙を見せる必要もなかったのではないか?というのが我が家の意見になります。
これが、そもそも絵本を好きになる前の状態、興味をこれから示しだすお子さんの場合は、表紙を見せておくと、自分から興味を示していくのかも?ですが・・・
まとめ・絵本棚を買う前にチェックしたいポイント


絵本棚は意外と場所を取る家具の一つで、使う時期も限られています。
このため、我が家のような失敗をしないためにも、よく考えてから購入してくださいね。
もし買いなおせるなら、下記の2点のどちらかを買おうかな〜と思っています。

