子どもが生まれると、色々なもの(家具やおもちゃ)を買い揃えていきますよね。
そんな中、買うかどうか迷うのが表紙が見える絵本棚。
我が家は、子どもを絵本好きにするには表紙が見える絵本棚!!ということで、娘が1歳5ヶ月の時に買いました。
実際に買ったのはアイリスオーヤマのこの商品。
パステル色を気に入り、おもちゃと絵本を両方収納できるのは便利!!ということで、即決しました。
が、実際に4年以上使ってみて感じることは、別に表紙が見える絵本だな買わなくても良かった・・・です。
もちろんメリットもあるのですが、なぜ、買わなくても良かったと思っているのか、失敗点をまとめました。
また、この失敗点をクリアしてくれる絵本棚も見つけたので、一緒にご紹介しています。
絵本棚の購入を検討されているかたはぜひ、参考にしてくださいね。
結論はコレ
- 絵本棚が高すぎた⇒ 子供の身長に合わせて低い絵本棚を検討
- 捨てる時のことを考えていなかった⇒
ちなみに、モデルとして置いている絵本の多くは、絵本のサブスク、ワールドライブラリーパーソナル
我が家のおすすめ定期購読
\定価2,000円以上する仕掛け絵本も1,300円♪/
☆最短1か月から始められるよ♪
誕生月には素敵なラッピング&バースデイカードも♪
お友達紹介もできます♪お問い合わせよりご連絡ください♪
可愛い絵本が届いてお気に入りだよ
絵本棚はいらなかったなぁと思ったワケ
我が家が絵本棚いらなかったな~と思っている訳は大きく分けて2つあります。
- 買った絵本棚が失敗だと思っている
- わざわざ表紙が見える絵本棚を買わなくても良かったと思った
それぞれ詳しく説明していきます。
買った絵本棚が失敗だと思ったワケ
まず、買った絵本棚が失敗だと思った理由は2つあります。
- 絵本棚が高くて絵本がとりにくい
- 絵本棚の処分に困る
絵本棚が高くて絵本が取りにくい
もっと背の低い絵本棚にすればよかった…
使う娘のことを深く考えず、デザインの可愛さで買ってしまって失敗しました。
絵本棚では、絵本を取り出す際に、絵本を上に持ち上げて取り出さないといけません。
我が家が購入した絵本棚の高さは、80センチありました。
80センチというと、だいたい1歳半のお子さんの身長で、購入当時の娘とほぼ同じ高さでした。
そうすると、絵本が自分の顔の高さくらいの位置にきて、絵本の表紙をよく見ることはできるのですが、取り出すときに腕を結構あげなければならず、とりずらそうでした。
大人でも、顔の前にある高さのものを持ち上げるのって大変ですよね。
そのせいか、この本棚においていても、そこの絵本を読むことはほとんどなく、早々にぐちゃぐちゃエリアと化しました。
そして、普通の本棚の自分の手の届きやすい絵本を引っ張り出しては読んでいました。
3〜4歳と身長が伸びてくれば使うんじゃない?と思われたかも知れません。
私も、それを期待して読んでほしい絵本を置いたのですが、普段からそこに意識が向かなくなっていたせいか、全然読んでくれませんでした。
この絵本棚を最初からある程度身長が伸びた3~4歳で使い始めていたら、絵本棚として有効活用できていたと思うので、ちょっと後悔しています…
現在は、絵本棚としてではなく、おもちゃ入れにしました。
ちなみに、高さの低い絵本棚は、結構ありまして、下記の商品は高さ70cmで、絵本を取りやすくなっています。
背の低い本棚がおすすめだよ
シンプルで可愛いね
他にも、高さ60㎝の絵本棚もあります。
これぐらいの、取り出しやすい高さの絵本棚を買って上げればよっかったなぁ・・・と後悔しています。
よく行く児童館などでは、低い高さの絵本棚が使用されていて、そこの絵本は自分でヒョイッと持ってやってきていました。
読みたいと思っても、絵本を取りにくいと、それだけでなかなかハードルの高いことになってしまいます。
購入される場合は、我が家のような失敗をしないように、お子さんが使いやすい高さか?をよく確認してから購入してくださいね。
下に何も入れないタイプも絵本が取りやすいです
絵本棚の処分問題
絵本棚を捨てるのに手間がかかる、捨てやすい材質の絵本棚にすればよかった…・
表紙が見える絵本棚が活躍するのはとても短い間です。
だいたい、1歳くらい~長くても小学校入学前後ではないでしょうか?
絵本棚だけのものだと、そのまま雑誌を入れたりインテリアとして使えなくもないですが、おもちゃ入れ付だとそうはいかず(汗)
我が家でも、この絵本棚をどうするのか?という問題が一時浮上しました。
処分しようにも、私の住んでいる地域では、粗大ごみを出すのも予約制で2週間~1か月待ちだったりします。
はっきり言って、買うのはワンクリックなのに、捨てるのがめちゃくちゃ面倒。
下の子が生まれたので、今はまだおもちゃ入れとして使用しているけれども、今後どうしようか…と頭を悩ませています。
色々と調べてみると、段ボール製の絵本棚も結構あり、段ボールなら捨てるの楽ちんだったのに…と後悔中です。
捨てやすい段ボール製の絵本棚
表紙が見える絵本棚じゃなくても良かったと思ったワケ
そもそも、表紙が見える絵本棚にこだわらなくても良かったと思った理由が、この2つ。
- 絵本棚に定期的にレイアウトするのが面倒だった
- 絵本がたくさんあると、表紙が見えても、好みじゃない絵本は読まなかった
絵本棚に定期的にレイアウトするのが面倒だった
絵本の表紙を全て見えるように収納しようとすると、収納できる量は、本棚の横幅÷絵本の横幅になり、とても限られます。
買った絵本棚は実際に絵本を置くと9冊くらいしかおけません。
もう少し絵本を詰め込むと、今度は絵柄が見にくい&取りにくくなるので、これくらいの量がちょうどよい量となります。
おそらく、この記事を読んでくださっている皆さんは、絵本好き、もしくはこれから絵本が好きになってほしいと思っている方だと思うので、絵本もそれなりに持っている、もしくは、これから買っていくと思います。
そうなると、手持ちの絵本から、今読んでほしい季節物の絵本を置いたり、テーマを決めてレイアウトしてあげる必要がでてきます。
我が家の場合、絵本棚を購入した当時で数百冊は持っていて、別のメインの本棚があり、そこから定期的に絵本を選んで、レイアウトするという状態でした。
最初はやる気満々なのですが、途中からは、メインの絵本棚から選んだりするのが面倒で、一度置いたら置きっぱなしに…。
我が家のように絵本が多すぎる、というご家庭でなければ、下の写真のような絵本棚だと、上の絵本を下に、下の絵本を上にするだけでいいので、レイアウトは楽かもしれません。
我が家のようなめんどくさがり屋さんは、図書館の絵本だけを置くようにするのがいいかもです。
表紙が見えても、好みじゃない絵本は読まなかった
万人に共通するかというと、そういうわけではないので、あくまで我が子の場合です。
我が家には、現在1,300冊以上の絵本があります。
娘が1歳5ヶ月くらいの当時でもおそらく数百冊はあったと思います。
たくさんの絵本があったからか、娘の好みではないものは、絵本棚において表紙を見せていても、興味を示さなかったです。
普段読まない絵本だから、読んでほしくて表紙を見せているのですが、娘的には、単なるオブジェと化していたようです。
それよりも、自分の手に取りやすい場所にある本棚から、お気に入りの絵本たちを探し当て、持ってくることが多かったです。
手に取りやすい高さでも、お気に入りではない絵本は本棚にきれいに収まったままだったので、好みがはっきりしてくると読まない絵本がでてきていました。
そもそも、絵本棚を購入した時点ですでに、娘は絵本が大好きな子であったので、表紙が見える見えないに限らず、好きな絵本を読みたかったのかもしれません。
このため、すでに、絵本好きなら、わざわざ絵本棚を買って表紙を見せる必要もなかったのではないか?というのが我が家の意見になります。
これが、そもそも絵本を好きになる前の状態、興味をこれから示しだすお子さんの場合は、表紙を見せておくと、自分から興味を示していくのかも?ですが・・・
まとめ・絵本棚を買う前にチェックしたいポイント
絵本棚は意外と場所を取る家具の一つで、使う時期も限られています。
このため、我が家のような失敗をしないためにも、よく考えてから購入してくださいね。
- 絵本棚が高すぎた⇒ 子供の身長に合わせて低い絵本棚を検討
- 捨てる時のことを考えていなかった⇒